2013年1月7日月曜日

Kindle Fireファーストレビュー

Kindle Fireが届いて約1ヶ月が立ちましたので、少しレビューを。

◇サイズ 

 7inch液晶は読書には最適なサイズだと思います。

 何と言っても、寝ながら本を読む事が出来ます。
単行本とかだと大きくて重いので、寝ながら読むには何とも勝手が悪いですよね。iPadもこの点ではしっくりこない。

左からiPhone5、Kindle Fire、初代iPad
iPhone/iPadではKindle Appを表示しています。
文字もKindle for iPhoneに比べて大きくて読みやすいです。
iPhoneで長時間読んでると、頭痛がしてきたりするので。。

 一方、Webブラウジングにはなんとも微妙なサイズ。
インターネット中心で使うのであれば、iPadかiPhoneが最適だと思います。

 


また、重さは395gと少し重め。
Kindle Paperwhiteが222gなので、1.5倍近い重さとなっており、満員電車でずっと片手で読んでいるのは辛いです。


◇コンテンツ

KindleのUI。購入した本が並びます。
下段にはレコメンドも表示されます。
2013年1月時点で約140万冊の品揃えと謳っていますが、物足りない印象は拭いきれません。

 欲しい本を検索しても出てこない事はしょっちゅう。

 一方ビジネス書については、イノベーションのジレンマストーリーとしての競争戦略など、往年の名著をきちんと押さえていたりもします。

 HUNTER x HUNTERなど漫画も充実してきているのは魅力ですが、最新刊はまだKindle化されておらず、結局書店で購入しました。

 とはいえ、不定期に実施されるオンラインセールは魅力的。

2013年1月6日現在、ドラッガーのマネジメント[エッセンシャル版]が62%オフで¥800になっています。思わず即購入しました。
 中古市場でも中々値段が下がらない本が、安く、ワンクリックでお手軽に手に入るのはオンライン書籍特有のメリットだと思います。

◇総評

7inchタブレットで何をしたいかでベストなガジェットは異なると思いますが、電子書籍を読む事を中心に考えているのであれば、iPad miniの半額以下で買えるKindle Fireは現時点でベストな選択だと思います。

◇備考

 Amazon Kindle PowerFast急速充電器を合わせて購入したのですが、これは失敗でした。iPhoneを持っている人はiPhone用充電器のコネクタで代用可能ですので、必要ありません。

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